日曜日の日経に「東南アジア各国が中国を念頭に輸入規制を検討する動きが広がっている」とあります。
中国が不況で余る生産力を輸出に振り向けている事への東南アジア各国の対抗措置ですが、欧米でも強まるばかりの関税強化の動きは世界中に広まっています。
関税を上げるのは自国の産業を保護する為ですが、関税で値が上がった商品を買うのは国民ですから、国内のインフレ要因となる訳で、しかも経済発展の基礎となる自由貿易を阻害する訳ですから、世界不況の原因にもなりかねません。
しかも米国の次ぎの大統領が関税大好きトランプ氏か、売買益増税・評価益課税のハリス氏のどちらかでは正直大統領選後の米国市場を明るく見るのは難しいのです。(-_-)
しかし依然超低金利が続く日本では株を売っても資金を持っていくところが無く、結局また株式市場に戻るしかない為、メモは今後も流動性の高い銘柄を中心に株式運用を続けます。
むろん少額で小型株も買いますが、以前のような小型株での大勝負は止めました。(笑)
ちなみに最近目を付けた小型株は、高配当の歯科医用電子カルテの東和ハイシステムと、事業モデルが秀逸な飲食店向けサイト経営のシンクロ・フードですが、両方ともまだ1株も買って居ません。(^^♪