昨日の日経平均は1638円安と大きく下げ、その後の海外市場でも東京比500円程下げています。
ただ昨晩のNYダウは+38ドルと、小幅ながら高いですから、下げの原因は日本に有ると見た方が良く、やはり石破氏の金融所得増税の話が効いています。
最も金融所得増税は実現したとしても、「金融所得1億円以上・資産30億以上」等の条件が付くと思って居ますが、それでも首相が決まる前では話を打ち消せる者がいない為、尾を引く可能性が有ります。
しかも米国では相場の中心だったエヌビディアが大きく下げていますし、週末6日には注目度の高い米雇用統計の発表が有りますから、東京も今日・明日で大きく戻る事は無さそうで、月曜日は急騰も、急落も考えられます。
さてこうなると2番底を意識しない訳には行かなくりましたが、日経平均が大きく下げた中でも、実力のあるユー・エス・エスなどは5円高と堅調でしたから、平九郎は左程心配はしていません。
ただ日米の選挙が近づくに連れ、相場が不安定になって来てますし、秋は暴落の多い季節だけに、資金は実力のある営業キャッシュフローが黒字の会社に集める積りです。(^^♪