今週の株式市場は連休気分も終わり、今日・明日で決算発表の山場が終わりますが、明日は最近集中して買ったJig.JPの決算発表が有ります。
同社は既に増収・増益・増配修正を発表していますから、前期の数字は分かっており、問題は今期の会社予想で、これが意欲的なら、一気に人気化する可能性も有ります。
何と言っても同社は、テンバガーになり易い条件を全て揃えているだけでなく、単価も安く流動性が高い為、全員参加型の相場になり易いですし、業種的にも大化けしやすいネット事業です。
しかも最近新規に、VTuber を応援する協力型プラットフォーム「SPOTLIGHTS」事業も発表しており、子会社ではアップルやグーグル向けのアプリも作っていますから、材料は豊富です。
ただ平九郎が注目しているのは、同社の取締役で第2位大株主の赤浦徹氏です。
同氏は「何がなんでも絶対にどうにかする」を信条とする日本ベンチャーキャピタル協会の元会長、現特別顧問ですから、ベンチャー企業を熟知しており、氏が上場を手掛けた銘柄ではispaceやサイボウズが有名です。
その赤浦氏は新興企業を育てるインキュベイトファンドの代表でもありますから、Jig.jpの一部売却の更報告書を2月16日に出しているのですが、これはファンド清算人としての提出で、同氏の個人保有分は全く売ってないそうです。(ファンドは上場までが役割)
これは同社IRの執行役員から証拠が残る形の、メールで回答を頂きましたから間違いなく、これなら同社の将来は期待して良さそうです。
ただ同社創業社長である福野泰介氏は技術畑出身の45歳ですから、事業家としては少々頼りないです。(笑)
しかし、他の取締役陣は赤浦氏を始め、各方面のベテラン揃いですから、家臣団の力を統合して天下を取った徳川家康を思わせ、この会社の将来を見守って見たいのです。(^^♪
※インキュベイトファンドは江戸時代の島流し場所で有名な八丈島に支店があるのですが、どうやら新入社員や起業家の研修場所としてですね。(笑)