平九郎の投資メモ

投資歴は50年。事故で消えましたが、過去20年投資ブログを書いています。

イスラエルの攻撃?

昨日は寄り付きを見た後、スマホを家に忘れたまま出かけ、その後は相場を見ていなかったのですが、2時頃帰って来たら日経平均が700円近く下がって居ました。(TT)

 

どうも良く分からない下げで、理由を調べようとラジオを聞いたりネットやテレビを見たりしたのですが、結局FOMC待ちと日銀決定会合待ちが重なった所へ、キャピタルゲイン課税強化を唱える石破茂氏が総裁になりそうだと言う事で、外人売りが出たのだ結論付けました。

 

ただ良かったのは引け後発表されたソフトウェア・サービスの8月の月次売上げが、前年同月比120.7%になった事で、これで9月・10月が多少悪くても、会社予想は達成出来るからです。^^

 

ところで、昨日イスラエルに敵対するヒズボラの戦闘員たちが持つポケベルが一斉に爆発して大勢の死者が出たと言います。

 

そして、これがもしスマホなどに応用できるハッキング等で爆発されたのだとすれば、我々の持つスマホも何時爆発するか分からない訳です。

 

「地球を救うには人類を滅亡させるしかない」と言うのは間違って居ないでしょうから、AIの発達を喜んでよいのか分からなくなります。(-_-)

米利下げ幅は0.5の可能性は?

昨日は米利下げ幅が0.5%に成るとの観測が強まり、ドル円が一時139円台になったものの、NYダウは228ドル高と新値を更新しています。

 

そんな中、週末発売された四季報は事前に電子版で数字が分かって居た事も有り、判断を変えた銘柄は無く、全銘柄保有継続を決めました。

 

「米株価が新高値を更新する中で、大幅利下げ観測など馬鹿げている」だけに、暫くは安定した相場展開が続くと思って居ます。^^

 

さてこうなると今週のメモの注目は、為替を無視できる今日発表が予想されるソフトウェア・サービスの8月の月次売上です。

 

元々同社の売上は、変動幅が大きい為、余り当てにはならないのですが、前四半期が低調だった為、今四半期初月の動きはやはり気になります。

 

同社は25年4月で200人の大量採用を見込んでおり、来期は人件費が大幅に増える為、増益率は低く成りがちなのですが、新人の大量採用は先輩たちの成長を促しますから戦力はアップし、将来に繋がります。(現在の従業員1,752名)

 

しかも22年に142億円かけた自社ビルの東京支社が稼働し、23年には北海道支店を開設した上での大量採用ですから、会社も気合が入っています。(笑)

 

来期予想の数字だけ見ると成長率が落ちているようにも見える同社ですが、内容は確実に成長率を高める方向に動いています。

 

従ってここは為替や金利等に拘わらず見守っていきます。(^^♪

四季報発売

昨日の日経平均は1213円高と戻し、その後の100円程高い時間外の動きからして今日も堅調な相場となりそうです。^^

 

さて依然予想が付かない米大統領選と並行して、日本の総裁選も始まりましたが、此方も米国以上に新しい首相が誰に成るのか分かりません。

 

新聞の政策だけ読めば、「所得倍増、中小賃上げ徹底」を挙げる加藤勝信氏が一歩抜けていると思うのですが、あまり人気が有るとも思えません。"(-""-)"

 

結局分からないなら決選投票になってから考えた方が良さそうで、今週は新しく出た四季報を読むことに専念します。

 

さて四季報を一見した所、SBIインシュアランスの25年3月と26年3月の配当予想が同じ20円になって居るのに気が付きました。

 

「アレ!」と思ったのは、社長が配当性向30%を予告しているので、四季報通りの利益なら、25年3月は21円、26年3月は33円となるからです。

 

今年は懸念した台風10号の被害も予想より軽く済みましたし、SBIのグループシナジーは次第に高まっている上に、乙部社長は業績予想を控えめに出す方です。

 

従ってSBIインシュアランスは今後の、増額修正・増配を期待出来ますし、株価がここ迄下がって居れば、改めて割安だと思いました。(^^♪

日経平均は7日で3000円下げたが・・

昨日発表された米消費者物価指数(CPI)が予想外に高かった事で、来週の米公開市場委員会(FOMC)での利下げは0.25%の見方が確定的となり円安に動いた事で、時間外の日経平均は1000円程上がっています。

 

また注目の大統領候補討論会はハリス氏の圧勝の声が多いのですが、最近はトランプ氏が巻き返していただけに、選挙結果は余計分からなくなった為か、株価には大きな影響を与えなかった感が有ります。

 

さて此れを受け、今日の東京市場は買われて始まりますが、昨日が539円安だっただけに、喜びもホドホドです。(笑)

 

まあ良かったのは539円安の中でも三井住友トラストが、19円安と余り下げなかった事と、ソフトウェアサービスが580円高している事で、銘柄の選択は間違って居なかったと思える事です。^^

 

ただし、ソフトウェアサービスは週末か、週明けにも月次の売上が発表される筈ですから、月次が悪ければ、再び売られそうです。

 

最も同社は無借金経営で、東京と大阪に自社ビルを保有する上、利益率の高い事業モデルが秀逸だけに、月次が悪くて売られても保有は続けます。(^^♪

 

 

陛下のお言葉

その昔の世間が円高不況だと騒いでいる時に昭和天皇は「円高とは自国の通貨が強くなる事だから良い事ではない」かと仰ったそうです。

 

確かに輸入が多い日本では円高の方が庶民の暮らしは楽だった訳で、円高で苦しいと言う声だけ聞こえたのは、儲かっている輸入業者は沈黙していたからです。

 

しかし、今の相場は円高になると売られ、為替に影響を受けない株迄下がる為、困っている訳です。

 

さてそんな中、アナリスト達は週末は米消費者物価指数指数(CPI)や卸売り物価指数(PPI)が発表される為、様子見だと言いいますが、先週も雇用統計で同じような事を言って居た訳で、毎週のように発表される経済指標等に拘って居たら、長期投資等不可能です。(-_-)

 

実際日経平均でも昔は「円高=株高」の時代も有った訳ですから、短期の金利や為替・景気などを材料として長期投資など考えるのは無理が有るのです。

 

従って、今後も「為替や金利・景気等の影響を受けずに成長できる銘柄」を中心に銘柄を選んで行きますが、出来れば短期的にも良いタイミングで買いたいものです。(^^♪

 

ホット一安心?

昨日は三井住友トラストが全て寄り付きの安値で買えたのですが、前日買ったソフトウェアサービスが結構下がったので気分は微妙です。(~_~)

 

さて昨日の日経平均は1,100円安迄あったものの、終わりは175円安と戻した事で、大分安心感が出ましたが、さりとて上値を買うには材料不足で、当面は売るのも買うのも難しい相場となりそうです。

 

こうなると暫く様子を見るしか無さそうですが、ここで気に成っているのは、

中国がデフレスパイラルに落ち込みそうだと言う記事です。

 

何故なら中国の不況が回復せずに、米国まで不況入りすれば、インドや東南アジア諸国の経済的離陸が遅れると、世界不況になるからです。

 

国際政治が不安定な中、世界不況は争いを拡大させるだけに、今後の政治の行方には注意を払いたいものですね。(^^♪

三井住友トラスト・ホールディング

週末発表されたソフトウェア・サービスの決算は会社予想通りでしたが、米雇用統計が予想より低かったとして円高が進み、NYダウは410ドル安で、時間外の日経平均は1200円程下げています。(TT)

 

さてこうなると月曜日の日経平均も大きく売られるのは間違いないでしょうが、前回ほど酷い事にはならないと思って居ます。

 

やはり前回の学習効果も有り、信用残裁定残も減っていますし、2番底を待っている投資家も多いからですが、日経平均の3万5千円割れ程度までは覚悟しています。

 

それではこんな時何を狙うかですが、ここはやはり安全性と流動性を兼ね備えた高利回りの三井住友トラストだと思っています。

 

同社は「ブル型投信」や、「持ち合い株解消売り」などの問題がまだ全部片付いていない事から出遅れていますが、「大相続時代・大運用時代」の代表株として将来性は極めて明るいからです。

 

同社がどこ迄下がるか分かりませんが、ここから下は資金が続くところまで買い下がるのが正解だと思って居ます。(^^♪