西新宿で午後2時に開かれたjig.jpの株主総会は、入場時クッキーのお土産と、ふわっちポイント引換券を渡されましたが、水などの用意はなく、出席者20名ほどの会場では役員席に名札も無い為、役員が誰が分からず、会社の不慣れさを感じさせるものでした。
また最前列に座った人たちは同社の経するサイト「ふわっち」の利用者で、質問もふわっち運営に関する事ばかりであり、株主総会と言うより、ユーザー総会の様相だったのにも閉口しました。
しかも総会進行中も、ユーザー達の不規則発言が続き、議長が抑えられない状態が続いたのにも落胆し、その後更に驚いたのが新任社長が野村證券の投資銀行部門出身の、川股将氏(32歳)と分かった時です。
正直これで平九郎はキレまして、その場でスマホを使って全持ち株を売却しました。(-_-)
むろん野村証券で投資銀行部門に配属されたのなら、学業が優秀だったのは分かりますが、幾ら上場時の功労者と言っても、創業者でも大株主でもない入社4年目の、32歳の若者が上場企業の社長になる等聞いたことも無いからです。
しかも同時にCFOに就任するのが同じく野村証券出身で、JPモルガン勤務経験のあると言う田中雄一郎氏(31歳)でしたから、幾ら優秀でも人材不足に程があると思ったのです。
むろん歳が若いだけで、ダメと言う事は無いのですが、目の前の気の弱そうな32歳の川股新社長は、前日に元大蔵官僚の乙部社長に退陣要求を突き付けて来た平九郎には余りに頼りないのです。(笑)
株を保有を続けるには経営陣に自分の資産を託せるだけの信頼が必要です。
しかし、残念ながら川股新社長の風貌にその力は有りませんでした。
従って平九郎は同株から完全撤退し、今後は保有しない積りです。
もっとも福野前社長は、現状の運営状況は悪くないと言って居ましたから、当面の株価の動向は良く分かりませんので、当然ながら売買は各自のご判断でお願いします。(^^♪