平九郎の投資メモ

投資歴は50年。事故で消えましたが、過去20年投資ブログを書いています。

社長の買いはナゼ好材料なのか?

米大統領候補のテレビ老論会が終わり、トランプ氏が勝利と考える人が67%と、バイデン氏完敗の様相ですが、所詮日本人には選挙権がない以上、ヤキモキしても仕方が無いので、メモでは自分の出来る事だけを追求します。^^

 

さてそんな中、土曜日の日経に「保険料の目安を決める損害保険料率算出機構は28日、自動車保険の参考純率を平均5.7%上げると発表した。」と有り、実施は26年ながら保険料の値上げで損保の保険収入が増え、収支が改善するのが誰の目にも見えて来ました。

 

むろん、これは平九郎にも分かっていた位ですから、保険関係者には常識に近い話ですから、SBIインシュアランスの乙部社長は自社株を買い増している訳で、社長の自社株買いは、最大の好材料と言われるゆえんなのです。

 

そして損保の収益改善が目に見えてくれば、生保部門は既に新生銀行やアルヒとのシナジーが拡大するのを待つばかりなって居ますから、残りは少額短資保険部門のテコ入れだけですが、これも既に乙部社長の頭の中に有るでしょう。

 

従って平九郎も先週末、僅かですがSBIインシュアランスを買い増しました。(笑)

 

またJig.jpを売った資金は三井住友トラストを買い増したので、全体の8割以上の資金は長期投資銘柄3社に集中させている事になります。(SBIインシュアランス・IIJ・三井住友TG)

 

従って今後のメモに登場する銘柄は投資金額には小さく、見方も短期的なものや、優待目的等が多くなる為、それを前提に読んで頂きますようお願いします。(^^♪

 

 

追伸:IIJの株主総会の件で書き忘れましたが、昨年の「役員席には飲み物を用意しながら株主には水も出さず案内も無かった」問題は、平九郎が指摘した事で今年は飲み水も案内も用意されていました。(笑)

 

今年指摘した「総会出席株主の投票を数えない」問題は、来年解決されているかは分かりませんが、解決されなければ、来年も指摘を続け、他社でも同様な主張をして行く積りです。(^^♪

 

 

勝社長によるIIJ個人投資家向け説明会動画