平九郎の投資メモ

投資歴は50年。事故で消えましたが、過去20年投資ブログを書いています。

中国最大規模の景気刺激策発表

昨日の日経平均は思った以上に上がり、その後の時間外も堅調で、NYダウも景気指数の好調を囃して260ドル高していますが、最大の理由はやはり中国の景気テコ入れ策を好感したのだと思います。

 

中国の不況は不動産バブル崩壊から発したものですから、日本の不況とよく似たものであり、政府の景気刺激策が左程効くとは思えませんが、世界中の株高はこれを好感しているのです。

 

以下リンク先記事抜粋

「全体として見ると、今回の措置は外科手術が必要な人に痛み止めを投与するようなもの。手術の代わりになる解決策はなく、痛み止めの効果はすぐに薄れるだろう」

以上

最も単なる痛み止めだとすれば、問題は「何時迄効くのか?」ですが、最低でも数か月は有ると思えば、年内の相場は明るいです。^^

 

ただ不動産不況が長引くのは株の暴落によるもの等と違い、人の住む不動産の暴落では権利移転による整理のために立ち退かせようとしても、住人が命がけの抵抗をします。

 

従って、中国も整理には日本と同じ様に、長い時間が掛かるのを忘れるべきではないでしょう。(^^♪