平九郎の投資メモ

投資歴は50年。事故で消えましたが、過去20年投資ブログを書いています。

デジタルアヘン戦争勃発

昨日の日経平均は113円高と戻しが鈍いのですが、その後のNY市場が堅調な事から、今日の東京も続伸で始まりそうです。^^

 

 最も今回は戻しても日経平均で39,000円台程度で、今年の高値は3月22日の40,888円で既に終わっている可能性が高いと思って居ます。

 

理由は、今後出る好業績は既に織り込み積みであり、今期は日経平均採用の老舗企業たちの「持ち合い解消の売り」が続く中で、個人消費も伸びず、関税強化で世界貿易も縮小するからです。

 

個人消費が低調と考えるのは、中東問題、ウクライナ北朝鮮問題などで、人々が漠然とした不安を抱えている中で、インフレによる生活困窮者が増えており、このような状態では主婦は消費を増やすより、貯蓄を増やす行動を取るからです。

 

最も株高による資産効果で、高額商品などは売れそうですから、一見景気は良さそうに見えるかも知れませんが、消費の中心である家庭の主婦の財布は固いままでしょう。

 

従って今日の日経に載っていた三菱UFJ銀行チーフアセットマネージャー氏が述べる日経平均年末45,000円は無理だと思って居ます。(笑)

 

また今朝の日経には   EUTikTok,若者に中毒性」  と言う記事が載り、米国に続き、欧州でも規制の動きが出て来ました。

 

TikTokは以前に平九郎も「デジタルアヘン」と断じた程若者に有害と思うので、中国が欧米に「逆アヘン戦争」を仕掛けたと思ってる位ですから、規制には大賛成です。

 

これは、平九郎がTikTokは子供を「アホ」にする「亡国アプリ」と思いながらも、見るのを止めれないからで、規制で、「 ふわっち」を展開するJig.Jpが上がると思うからでは有りません。(笑)(^^♪