平九郎の投資メモ

投資歴は50年。事故で消えましたが、過去20年投資ブログを書いています。

中東情勢緊迫化

中東情勢の緊迫化で昨日843円安した日経平均は、その後の石破首相の「追加利上げの環境にはない」発言で円安が進んだ為時間外で800円程上がっており、忙しい相場が続いています。(笑)

 

最もこの円安は総裁発言によるものと言うより、投機筋のポジションの偏りの修正局面と見るべきで、この傾向は暫く続くと思って居ます。

 

ただ続きそうなのは中東情勢の緊迫化も同じで、むしろここからが本当の警戒が必要です。

 

何と言っても、イランの直接ミサイル攻撃にイスラエルは報復を宣言しているばかりでなく、ネタニヤフ氏は戦火の拡大を望んでいるからです。

 

ネタニヤフ氏にしてみれば、バイデン大統領がレイムダックの内に戦局を有利に進め、新大統領の仲裁で停戦すれば、実権のある新大統領の顔を立てられ自国に有利と踏み、米大統領選が終わるまで戦火は拡大すると思えるのです。

 

こうなると市場に於けるGOLDの存在感が増すばかりですが、自分では最近プラチナを買い増しています。

 

むろん相場の中心はGOLDで間違いないのですが、一旦人気付いたら価格の安いプラチナのほうが効率が良いからですが、プラチナを触媒とする水素の利用が現実に近くなって来ている事が最大の理由です。(^^♪