平九郎の投資メモ

投資歴は50年。事故で消えましたが、過去20年投資ブログを書いています。

新紙幣発行とデジタル通貨発行

昨日は日経平均が、再び4万円の大台に乗せて来ましたが、 最大の理由は配当金の再投資で、指数とのズレが許されないインデックスファンドなどが、短期集中的に買う為、平均株価に与える影響が大きいのです。

 

従って、この買いに持続性は無いでしょうから、短期の投資なら冷静に利食いを入れておくのが正解だと思って居ます。

 

さてそんな中、今日は新紙幣の発行日となりますが、そこで思い出したのがIIJの株主総会で、今月中に発行される予定の、日本初の商用デジタル通貨DCJPY(仮称)の発行日を聞いたことです。

 

これは昨年10月に24年7月実行と発表されている為、新鮮味は無くとも、新紙幣の発行直後ですから、デジタル通貨も発表の仕方・マスコミの取り上げ方次第では株価の材料になると思ったからです。

 

質問に対し、勝社長は「発行日は決まって居る」と明言したものの、日付は教えてくれなかったので、忘れていました。(*'▽')

 

最も社長が発行日は決まって居ると明言した訳ですから、今月中に発表されるのは間違いないのですが、既に概要は発表済みであり、価値が分かり難い事もあって、発表が有っても飛び付くべきでは無いでしょう。(笑)

 

しかし、デジタル通貨は時間の経過と共に、必ず普及しますし、それに対応するシステムは発行前に準備する必要があるのです。

 

今回のデジタル通貨の発行日発表で株価が上がれば、短期的には売り場となる可能性が高いでしょうが、システムを作るのが本業のIIJにして見ればやはり意義がある日です。

 

同社は海外製ソフトの値上げにより利益率が下げった事で、大きく下げていましたが、勝社長は直近で行われたビデオ説明会では今後の業績見通しの明るさを語っています。(ビデオではデジタル通貨には触れていません)

 

そして此れには総会決議に「反対」の大声を上げた平九郎も、それは事実で信憑性が高いと思って居ます。(^^♪