平九郎の投資メモ

投資歴は50年。事故で消えましたが、過去20年投資ブログを書いています。

IPO後はベンチャーキャピタルと経営陣の売り

 

上のスクリーンショトはJig.JPの物ですが、22年12月の上場時売れなかったベンチャーキャピタルが60日のロックアップが明けて23年4月に売っています。

 

またそこで売り残した株も23年8月の上昇と出来高の急増で180日のロックアップが明けた経営陣と一緒に売っているであろう事が良く分かります。

 

これは実際9月7日に社長の福野氏と社外取締役の蜂谷氏から、25日にはやはり取締役の赤浦氏から変更届が出ている事から裏付けられます。

 

また今年に入っての最後の下げも、赤浦氏の売りであり2月16日に変更届が出ています。

 

取締役が売るのは怪しからんのですが、2003年の設立以降20年売れなかった株をベンチャーキャピタルや経営陣が上場時に売るの当然なので責められません。(笑)

 

そしてこれ等の売りをゴールドマン、モルガン、シティなど外資系ファンドや片山氏のような個人が買って居る構図ですから、将来性があるのは間違いないでしょう。(データは四季報電子版参照)

 

むろん平九郎も将来性を信じて買った訳ですが、余りに安過ぎる為なにか裏が有るのでは疑ってしまった位です。(笑)

 

しかし、幾ら調べてもマイナス材料は出て来ませんから、同社は単なる高成長の超優良企業です。(笑)

 

従って上場後1年半程度の、著しく需給バランスが悪化する期間を過ぎれば、株価は急上昇すると判断して買い増し中です。(^^♪