日曜日に妻と一緒にスーパーに行ったら、何時も買っていたボスコのオリーブオイルが6割程値段が上がっていました。
オリーブオイルの値上げはニュースにもなっていたので驚きはしませんでしたが、実際これ迄800円程度だったものが、1500円に成っているのを見るとかなりのインパクトです。
そして、昨日車で近くのマックスバリューに行ったら、今まで少しでも買い物すれば駐車料金が120分無料だったのに、次からは無料時間が60分になり、120分停めるには2000円以上の買い物が必要になると知らされました。*1
オリーブの不作と円安で輸入オイルの値段が上がるのは仕方が有りませんが、スーパーの駐車料金まで実質値上げになるとは考えていませんでしたから驚きで、インフレが始まったばかりなのを改めて感じます。
そして思い出したのが1979年にFRB議長になったインフレファイターとして有名なボルカー氏で、氏がFRB議長に就任した1979年8月、消費者物価指数(CPI)の伸び率は前年同月比で11.8%、失業率は6.0%、実効FF金利(平均値)は10.94%でした。
その後ボルカー氏は政策金利を20%まで引き上げる事で、インフレ退治に成功した訳ですが、そんなことが出来たのは、ドルが基軸通貨だったからでしょう。
「上記のような事が今の日本で起きる筈がない!」と言いたいのですが、残念ながら平九郎にはそう言い切る根拠も示せなければ、思い込める自信も有りません。
最も政策金利が20%に成っても、国民は生活していた訳ですから、過度に恐れる必要は無いのですが、思いがけない大幅な金利上昇で家や、金融資産を失うのは避けたいものです。(^^♪
*1:+_+