平九郎の投資メモ

投資歴は50年。事故で消えましたが、過去20年投資ブログを書いています。

大穴狙い銘柄か?

 

昨日は本命を紹介しましたが、今日はスタンダード市場の小型株ながら、四季報が独自に増額修正して気になっている中小病院向け電子カルテすステムのCEホールディングを紹介します。

 

同社は9月決算ですから、5月に冴えない半期決算を出し終わったばかりですが、四季報が独自に今期の増額修正をしている為、気になっています。

 

気になる最大の理由は、数か月前まで紙の保険証しか通用しなかった小さな病院でも、最近必ずマイナンバーカードの提出を求められることで、政府の利用拡大の本気度が見えて来た事です。

 

マイナンバーが当然となれば、これ迄普及が遅れていた中小病院も電子カルテシステムの導入が当然と成りますし、実際それを前提に同社は意欲的な中期経営計画を進めています。

 

そしてそれを裏付けるように、ファンドが行使価格600円での増資に応じているのと、目ざとい光通信が4月10日に買増しの変更報告書を出しています。

 

同社は札幌が本社で、アナリストの調査が進みにくい為、不人気だったのですが、今後日の丸半導体と言われるラピダスの話が進むに連れ、北海道を訪れるアナリストは増えそうですから、「ついで」の取材も増えそうです。(笑)

 

ちなみに平九郎は半導体メーカーでもないIBMが持ちかけた2ナノ半導体など無理があり過ぎると思って居ます。

 

従って、北海道銘柄を買うならラピダスよりCEホールディングに成りますね。(笑)(^○^)