昨日は日経平均株価が前日比332円高の4万0913円と、史上最高値を3カ月ぶりに更新し、東証プライム市場の時価総額は初めて1000兆円に到達しました。
特に材料らしい材料も無い中での更新ですから、配当金再投資の効果が高かったと思わざるを得ませんし、実体経済が元気の無いのも気になります。
たが指数が最高値と言う事はインデックス投信を買って居る投資家は全員儲かっている訳で、今更ながらインデックス投資の有効性を思い知らされるのですが、やはり自分では個別株投資が好きです。
何故なら10年や20年の投資期間を考えるなら、インデックス投資が正解でも、50年運用している平九郎には、高値を更新するのに34年もかかるインデックスでは正解とは言えないからです。(笑)
あと個別株が良いと思うのは、「株主」として世の中を俯瞰して見れる様になりますし、自然と身につく財務会計の知識は全ての面に役立つからです。
これは自分が経営者なら、視野が広く会計知識も有る人間を重用せざるを得ないと考えるので、個別株投資はサラリーマンの出世の役にも立つと思うからです。
あとサラリーマンでは普段近くにも寄れないような存在の人間でも、株主総会なら「株主」として偉そうに物を言う事が出来るのも魅力です。(笑)
また個別株ならではの株主優待の商品は、老後の生活に花を添えてくれますし、なにより銀行預金の数十倍の配当を貰いながら、元本迄が増えていくのを見るのは楽しい上に、健康にも良いです。(笑)