週末発表された6月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数の伸びが、20万6000人と事前の19万人を上回わり、失業率は4%から4.1%に上がった事で、NYダウは67ドル高と小動きでした。
もっとも米国の労働者人口は1億7000万人ですから、上記程度の動きは誤差の範囲と考えるべきで、上記の数字に一喜一憂するのは間違いだと思って居ます。(笑)
さてそんな中、配当の再投資の買いが意外と長く続いているのですが、今週は週末SQが有る事に加え、気になって居るのは企業の「持ち合い解消」の売りです。
持ち合い解消の動きは順調に上がって来た低PBRの大型株に多く、既に全株売却を表明している損保4社だけで、6.5兆円といわれていますから、これが売られるなら影響力は大きいです。
ただ、「持ち合い」は相互依存関係にある会社と行うものですから、解消には慎重にならざるを得ない為、売る時も株価が堅調な時を狙う事になります。
ではそれは何時かという事に成るのですが、どうも
今週でしょ!(^○^)
と思ってしまう訳なのです。(笑)
従って此処まで順調に値を飛ばして来た大型優良株ほど、今週は持合い解消売りが出そうですが、出来れば続伸して欲しいものです。(^○^)
仕事や相場に疲れたら、子供が書いた七夕の短冊を読むと元気が出ます。(^^♪