平九郎の投資メモ

投資歴は50年。事故で消えましたが、過去20年投資ブログを書いています。

平九郎流「我が投資術」は Jig.jp(5244)

 

写真の男性はJig.jp社長の福野泰介氏で、若く見えますが45歳です。

 

こんな写真を載せた理由は、先週末大型で動きの遅い配当重視の三井住友トラストと、NISA保有以外のイオン・フィナンシャルサービスを売って、Jig.jpを大幅に買い増し、長期投資銘柄として組み入れたからです。

 

安定の大型・高配当株を売って人気の無いグロース市場の小型株を買うのは、サラリーマンで言えば、大企業を退職して、ベンチャー企業に入る様なものですから、冒険ですが、その価値が有ると判断しました。^^

 

そして冒険する気になった理由は、為替や金利・資源の制約の少ない、MetaやTikTok等と同じ、成長スピードの速いネット企業だからで、しかも同社の放つ「匂い」が良い為、テンバガーを狙いたくなったのです。(笑)

 

この場合「匂いと言うのは経験や勘の部類に属しますから、説明が難しいのですが、この会社なら不運で失敗する事は有っても、投資家を騙すことは無いと確信した訳です。

 

最も現実には、好決算を出し投資家が買い上がった所で、ベンチャーキャピタルと経営陣に大量の売りをぶつけられ、株価が低迷していた訳です。

 

その為、同社に騙された感を持つ株主は多そうですが、それはIPOのロックアップ解除後の売りを計算しない投資家に責任が有るとしか言えません。

 

そして平九郎の背中を押したのは、やはり清原氏の「我が投資術」に有った「戦争に於いて良い指揮官と並みの指揮官との違いは、たった10秒ほどである。」に共感したからです。

 

最も同氏は「グロース市場は最悪の市場で銘柄を探すのは効率が悪すぎる」とも書いてますから、ある意味同氏への挑戦にもなります。(笑)

 

まあ言ってみればこれは、平九郎流の「我が投資術」なのです。(笑)(^○^)