平九郎の投資メモ

投資歴は50年。事故で消えましたが、過去20年投資ブログを書いています。

戦火の拡大は当面無いと思う訳

昨日の米国市場で10年国債が4.6%に乗せた事から円安が進み、154円台となった為、宇宙人とも称される神田財務官による為替介入への警戒感が強まっています。

 

そんな中でイランのイスラエルへの攻撃に対し、イスラエルが報復攻撃を決定したかのような紛らわしいニュースが流れ、時間外の日経先物が800円程下落していますから、このままいけば今日の東京も大幅安は免れないでしょう。

 

しかし、上記ニュースは良く読めば、単なる観測記事ですから、ここで慌てて動くのは得策とは思えません。

 

むろん「瓢箪から駒」のように、観測記事が実現してしまう場合もありますから、油断は禁物ですが、少なくとも現段階では夜間の反応は行き過ぎだと思って居ます。

 

そしてこれは平九郎の観測でしか有りませんが、報復は撤回したのニュースもありますから、もし今後イスラエルが戦争のエスカレートに繋がるような報復をした場合、米国のネタニアフ降ろしが始まると思って居ます。

 

イスラエルは支持してもネタニアフは支持しないという訳ですが、ネタニアフもそれが分かるだけに今回は米国の意向を尊重し、大事にはならないと思えるのです。

 

 

ただし、飽くまで米国に従うのは今回だけの可能性があり、今後の動向に注意が必要なのは変わりませんし、宇宙人による為替の介入懸念は強いままです。(^^♪