平九郎の投資メモ

投資歴は50年。事故で消えましたが、過去20年投資ブログを書いています。

中東情勢緊迫化とGOLD高騰

昨日の日経平均は、中東情勢の緊迫を嫌気して一時900円以上下げ、久しぶりに肝を冷やした投資家も多そうですが、その後のNY市場は強い雇用統計の発表にも拘わらず、307ドル高と堅調で、 ホットしていそうです。

 

最も中東情勢は悪くなる一方ですし、株式市場は戻ったと言っても、米10年国債は一時4.4%に乗せるなど、米金利上昇は続いており、此の上昇が長くは続かない事を予感させます。

 

ただ問題の中東情勢の今後など、習近平プーチンのみならず、ネタニヤフや、バイデンにも分からないでしょうから、ここで考えても無駄と言うもので、投資家は自分の道を歩むしか有りません。

 

さてそんな中、最近ドルに対してもGOLDが暴騰していますが、平九郎はGOLDはまだ初動で、大相場が始まったばかりだと思って居ます。

 

 

最も動いているのはGOLDではなく通貨であるドルの方だと言うのが平九郎の持論ですから、価値の動かないGOLDに対してドルが暴落を始めたと言っている訳です。

 

こう書くと、円安・ドル高で、今ドルは高いじゃないかと言う人も居そうですが、日本は米国と同じ船に乗っているため、ドルと一緒に急落しているのが分からないだけなのです。

 

そしてGOLD急騰(ドル・円暴落)の理由は

 

イスラエルや、ウクライナと地続きの欧州の人たちが、欧州全体が戦火に包まれる事と、第二次トランプ政権の誕生により米国が欧州を見放す可能性を感じ始めたからだと思って居ます。(-_-)